サンクチュアリ・プロジェクト活動報告>ネズミのナゼ?なに?

 

その2

その四 ネズミは悪者?

 さて、ネズミを嫌いな人も世の中にはたくさんいると思います。子どもたちは「かわいい」と皆、ネズミ好きのようでしたが、果たして、ネズミは悪者なのか・・・
 良いところ
以前「生き物のつながり」のときの復習をかねて、ネズミを餌としている生き物を挙げていってもらいました。「ふくろう」「とんび」「へび」「ねこ」・・・などなど。そうです、ネズミは小さな生き物であり、たくさんこどもを生むことからも、多くの動物たちにとって「食糧」として欠くことのできない生き物であること。
 それから、人間はネズミ、特にマウスやラットを使って人間や他の動物たちのために薬などを作る研究をしていること。みんなの役に立っているね。
 一方、悪いところは?
 家の柱を齧ったり、食糧を食べられてしまったり・・・・あの強い歯は、どんなものでも齧ってしまいます。皆さんのお家は大丈夫ですか?
 そして、病原菌を運んでくることもある、ということ。
 このようにネズミの良い面、悪い面を話し合ってもらいました。
 悪いところもあるけれど、みんなが生きていく上で、いなくちゃ困るね、と言う結論に。

その五 恐るべしネズミ算

 さて、ネズミが子沢山、ということもわかったところで、1年間で一組のペアからいったいどれだけの赤ちゃんが生まれ、一年後に、もし全員が生き残って繁殖を続けたとすると何匹になるのだろうか・・・・・と言う計算をしたものをみんなに見てもらいました。
 はじめは2匹。一年間に5回、6匹ずつの赤ちゃんを産むとして、最初の子どもたちがまた子どもを生み・・・その次の子どもたちもまた子どもを生み・・・で計算していくと、なんと!!1536匹!!ということに・・・・
 もちろん、これは誰にも食べられず、全員が生き残って、出産を繰り返したら、ということですが、実際には様々な動物に食べられるので、このようなことは起こりません。
 みんなもさすがに、この数字にはびっくりだったようです。

その六 ネズミゲーム

 カードを使ってのゲームです。一人ひとりが、ある生息地を持っているとします。そして10枚ずつのネズミカードを持ってもらいます。10匹のネズミがいることが最適な生息地、つまりは、これを食べるキツネ、イタチ、フクロウなどがバランスよく住んでいる場所ということとします。グループに分かれてジャンケンをしていきます。勝った人は、誰かからネズミカードをもらったり、または、誰かにカードをあげることができます。10回ジャンケンをして、いったいカードは何枚になったか・・・最終的に10枚のカードを持っている人が勝ち!
 カードが少ない、ということはネズミが少なすぎて、他の生き物が生きていくことができません。
多すぎると、ネズミがあらゆる物を食べつくしてしまいます。
 「ぼく、もう、3枚しかないよ」と途中で悲鳴をあげるお友達、ネズミのイラストの描いてあるカードをコレクションするお友達もいましたが、みんなゲームを楽しんでくれたようでした。

今回参加した仲間たち

 ウサギのぷぷっち・にくまん
 コガネメキシコインコのきんたろう
 ハムスターのマロン
 スナネズミのサンドラ
 マウスのみなさん、ラットのみなさん
 モルモットの母子

⇒ 前のページに戻る

サンクチュアリ・プロジェクト活動報告>ネズミのナゼ?なに?