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その2 

その四 水鳥の羽

 さて、羽が水をはじくことがわかったところで、抜けた羽を使って、よーく観察してみました。
 まずは、水鳥の羽と他の鳥の羽を水につけてみました。
 他の鳥の羽は、ある程度は水をはじくものの、しばらくすると、ビチャビチャになってしまいます。ところが、水鳥の羽は水につけても、水滴がコロンと羽の上を滑っていきます。これは、発達した羽脂腺があるおかげ。
 さて、そこで、今度は水鳥の羽を油につけてみました。すると・・・・さっき、あんなに水をはじいていたのに、油だと、羽は浮くどころか、油を吸って、沈んでしまいました。
 それを、今度は洗剤で洗ってもらいました。乾かして、もう一度水につけてみると・・・・そう、もう水をはじくことはできません。羽脂腺の脂も、洗剤によって落ちてしまったんですね

↑水につけてみる↑

↑油につけてみる↑

 ここでみんなに考えてほしいことは、自然界で油にまみれてしまうようなことってあるの?
「タンカーの事故!」そうです。みんなもニュースで聞いたことあるよね。タンカーから漏れ出した油にまみれてしまった海鳥の話など、時々耳にしますね。ボランティアの人たちがそんな鳥たちの体を洗ってあげたりしています。しかし、元気のないときは、羽脂腺からの分泌がうまくいかず、油は落ちても、水をはじくようになるまでには、時間がかかります。体力がないまま、放してしまうと、水鳥のはずなのに、水の中で溺れてしまう鳥になってしまうのです。人間のせいで、そのように、かわいそうな状況になっていしまっている鳥たちがいることも、きちんとわかってくれたかな。でも、ボランティアなどで、がんばっている人たちがいるっていうことは、うれしいことだね。

今回参加した仲間たち

 ウサギのぷぷっち・くろだんご・にくまん
 コガネメキシコインコのきんたろう
 アヒルくん・ツクシガモくん・アカツクシさん

  バリケン君・アイガモ君

 ← バリケン君

 

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