
サンクチュアリ・プロジェクト>活動報告>家庭での動物介在教育
|
家庭での動物介在教育・入門講座を、12月18日(土)、かごしま市民福祉プラザ4階第1活動室で午後2時から行いました。今回は、家庭での「動物介在教育」を行っていく意義や必要性について、みんなで考えていこうと思い開催しました。 |
|
家庭での動物介在教育の意義 動物介在教育は、観察や接触、採集や飼育を通した学習体験です。この中で観察・接触・採集は単発のイベントとしても可能ですが、飼育は長期に継続して行ってはじめて本当の飼育体験といえるわけで、これは子ども時代には家庭でしか体験することができません。(大人になっても動物専門の学校か、動物関連の職場でないと無理ですね) 家庭での動物介在教育のメリット 動物を飼育することにより、初めて動物の生活と丸ごと一生付き合うことができます。観察だけでなく、よりよく動物が生活できるような飼育の工夫、自分の力で動物の生活が支えられている責任感、そして家族みんなで分担して動物の世話をする協働を通した共有体験、・・・と、家庭で動物を飼育することによるメリットはいっぱいありそうです。 動物とのコミュニケーション 動物介在教育の基本は「コミュニケーション」能力を高めながら自分自身を豊かにしていく情操教育です。「コミュニケーション」には時間は大切な要素です。飼育することにより、その動物との時間をいっぱい持つことができます。 1)動物との「コミュニケーション」を通して「他者に命があること」そして「他者に心があること」を体感することができます。2)動物を通して自分の思いを相手に伝える工夫する体験ができます。これには、自分自身の思いの確認、相手の心、相手と自分の相違点、伝える工夫・・・いくつもの段階があります。また、「伝える」ことと「伝わる」ことは、同じではないということを体験することができます。 さらに、動物のトレーニングを通して報酬や罰などの外発的な動機についての理解や、「他者に心」を体感する中で、内発的な動機の重要性も理解も体感していくことでしょう。動物との絆を作るときができた時には、ヒトも動物も、きっと幸せな時間を持つことができると思います。 1個体、1個体の動物たちが、自然や世界につながる“窓” 動物の体、行動、生活には、その動物種の歴史が表現されています。家庭でよく飼育されるイヌ、ネコ、ウサギ、ハムスター・・・・なじみの動物たちも同じです。よく知っているようで、まだまだ私たちの知らない不思議をいっぱい持っています。 また、動物を飼育する動物はヒトだけです。「なぜ、ここにこの子はいるのでしょうか?」 動物を通して家族みんなで自分たちの生活を振り返りながら、地域社会や世界について考えてみることも価値あることだと思います。 |